ふのり
わたつみ石けん「いやし・みそぎ・めざめ」に配合されている、海藻「ふのり」です。ふのりは、今が旬。
玄界灘の荒波で育ち、月の光と太陽を浴びます。収穫は新月と満月大潮の時。
口に含むと磯の香りが、いっぱいに広がります。
香りは高級のりの香り。1月~5月くらいまでしか、この香りは味わえません。
食用はもちろん、障子を貼るのりであり、洗濯のりとして使用されていました。今でも高級な反物、大島つむぎとか久留米がすりは、ふのりでのり付けされるそうです。
そして、明治時代くらいまで、博多湾沿岸の女性は、ふのりで髪を洗っていました。日本人の黒髪を守ってきたそうです。
なんて、多用途なノリなんでしょう。
悲しいことに、もうその存在は忘れさられています。
私は6年前にふのりに出逢いました。
ふるさと、福岡市東区志賀島で、細々とふのりの存在を守り続けていた、女性に紹介されました。
このブログでは、ふのりママ愛子さんと呼ぶことにします。
今年も愛子さんが、新月の日にふのりを摘んでくれました。
初摘みのふのりは、春の味がします。
2番摘みは、満月の日。ふのりは成長して、すこし歯ごたえの良いふのりになっていました。
ふのりは、戻してサラダにするのが一番簡単で美味しい。
春のデトックスサラダ。ミネラルたっぷり、江戸時代の学者、貝原益軒は、胆石の薬としてふのりを勧めていた。
血液さらさらになるんだとか。
豚骨ラーメンに入れても美味しい。ふのり天ぷらもかなり美味!
シューマイに入れても美味しいだろうな~と思い、昨日晩御飯に作りました。
びっくりぽんのうまさでした!
(乾燥したふのりをミルで引いて混ぜました。)
なんで、こんなに美味しいふのりが出回ってないの~!!
安心して下さい。ストライプスで販売しています。
一袋350円(税抜)。
あは、PRでした!
よろしく~。