ふのり

f:id:watatumix:20160322125915j:plainわたつみ石けん「いやし・みそぎ・めざめ」に配合されている、海藻「ふのり」です。ふのりは、今が旬。

玄界灘の荒波で育ち、月の光と太陽を浴びます。収穫は新月と満月大潮の時。

口に含むと磯の香りが、いっぱいに広がります。

香りは高級のりの香り。1月~5月くらいまでしか、この香りは味わえません。

 

食用はもちろん、障子を貼るのりであり、洗濯のりとして使用されていました。今でも高級な反物、大島つむぎとか久留米がすりは、ふのりでのり付けされるそうです。

そして、明治時代くらいまで、博多湾沿岸の女性は、ふのりで髪を洗っていました。日本人の黒髪を守ってきたそうです。

なんて、多用途なノリなんでしょう。

悲しいことに、もうその存在は忘れさられています。

私は6年前にふのりに出逢いました。

ふるさと、福岡市東区志賀島で、細々とふのりの存在を守り続けていた、女性に紹介されました。

このブログでは、ふのりママ愛子さんと呼ぶことにします。

 

今年も愛子さんが、新月の日にふのりを摘んでくれました。

 

初摘みのふのりは、春の味がします。

2番摘みは、満月の日。ふのりは成長して、すこし歯ごたえの良いふのりになっていました。

 

ふのりは、戻してサラダにするのが一番簡単で美味しい。

f:id:watatumix:20160322131635j:plain春のデトックスサラダ。ミネラルたっぷり、江戸時代の学者、貝原益軒は、胆石の薬としてふのりを勧めていた。

血液さらさらになるんだとか。

 

豚骨ラーメンに入れても美味しい。ふのり天ぷらもかなり美味!

シューマイに入れても美味しいだろうな~と思い、昨日晩御飯に作りました。

f:id:watatumix:20160322131948j:plainびっくりぽんのうまさでした!

(乾燥したふのりをミルで引いて混ぜました。)

なんで、こんなに美味しいふのりが出回ってないの~!!

 

安心して下さい。ストライプスで販売しています。

一袋350円(税抜)。

あは、PRでした!

 

よろしく~。