わたつみ石けん・お話会
先日、ストライプスにて、わたつみ石けん発売5周年企画、
「石けんのお話会」を開催しました。
わたつみ石けんは、ストライプス店主のわがままからうまれた石けん。
家族全員アトピー体質。特に長男&三男は重度のアトピっ子。
安心して使える石けんが欲しい!そんな想いから、石けんを作りはじめ
それが高じて、石けんで起業することに。
自分の石けん工房を持つことは、薬事法やいろんな困難がありハードル高く、断念。
小ロットでオリジナルブランド(OEM)を製造してくれるメーカーがあると紹介され
現在お願いしているクリーンメーカーさんへたどり着きました。
当時、自分の理想の石けんを追求するあまり、無理難題を言いました。
快く引き受けて下さったものの、実は大変な苦労があったことを、「お話会」に来て頂いたクリーンメーカー工場長の池田さんから初めてお聴きしました。
ふのりや麻炭といった、珍しい素材を配合すること、香料の精油をブレンドすること、油の指定が3種類もあることなど、通常では考えられない要望だったそうです。
しかし、絶妙なブレンドで油や精油を入れて作って下さいました!
石けんはデリケートです。気温や湿度にかなり影響されます。
今でもわたつみ石けんを作る時は、慎重になるそうです。
時には食べて確認することも。
食べられる石けんっていうのが、あったけど、ほんとに食べて造られているんだな~。
石けん職人魂で造られたわたつみ石けん。改めて貴重な石けんだと思いました。
わたつみ石けん、いやし、みそぎ、めざめに配合されている、精油のブレンドを工場長さんより、お土産に頂きました。
ご参加の皆様には、泡体験をして頂きました。お話を聴いたあとだったので、この泡も職人さんの苦労の結晶、絶妙なバランスなんだな~と実感。
改めて貴重な石けんを販売させて頂いてることに感謝。
わたつみ石けんを必要とされている方のお手元へ、きちんとお届けできるよう今後とも精進していく所存であります!
お話会へご参加下さった皆様、ありがとうございました!
熊本支援
今回の地震、ストライプスでも何かできることがないか考えていました。
先走って、迷惑になってもいけないし、必要な物もわからないし、支援に動くのは難しいな・・と思っていたところ、熊本在住のお取引先さんから、S・O・Sのメールが届きました。
小さな避難所では、物資が届かず困っているそう。
福岡から物資を運び、それを小さな避難所に持って行く動きがはじまったとか。
そのお手伝いを、ストライプスもすることに。
今、必要な物、(バナナやミカンなど果物、チーズ、魚肉ソーセージ、缶詰、電気湯沸かしポット、かまぼこなど)を購入しました。
おにぎりやカップ麺ばかりの配給じゃつらいと思う。プチ糖質セイゲニストの私としては、今後自分の身に降りかかった時ほんと困る。
支援物資のあり方を真剣に考える必要あるな~。
八百屋さんで大量に買い物をする私たちに、声をかけてこられた方がありました。それが上の写真のお方。
事情をお話しすると、自分も何かしたいからカンパだと言って、お漬物をたくさん買ってくださいました。
見ず知らずの私たちに、想いを託して。
思いがけず嬉しいお申し出に、感激でした。
みんな、何か力になりたいけど、どう動いていいかわからない。
もどかしいばかり、なんだろうな。
けれど、それでいいのかな。
やれることをやる。
やれる、立場の人がやる。
祈る人。動く人。お金を出す人。知恵を出す人。
いまじぶんにできることは何か、考えていると
やるべきことが巡ってくるように思う。
食事に気を使っている友人も、熊本の避難所で難儀しているという。
なんとか届ける方法がないか、検討中。
志賀海神社・山誉種まき祭
志賀海神社、4・15山誉め種蒔祭に参列してきました。
「ああら、よいやま、しげったやま」と山を誉め、種まき神事が行われました。
神様の依り代は、榊でなく、スダジイの木。
志賀島では、事なき柴と呼びます。
ここにムシロをひき、地元の氏子さん達が寸劇のようなことをされます。
鯛の格好をした氏子さん達。
君が代の原型となる和歌が奏上されます。
毎年見せて頂いていますが、何度観ても不思議な劇。
今年はその後、誉められた志賀島三山に登りました。
頂上でふのりママ愛子さんお手製の、さざえご飯をお弁当に。
サザエのダシがタップリきいたご飯は絶品でした。
元寇襲来のとき、高野山の僧侶が護摩炊き祈祷された火炎塚や山の中の乙子神社を巡り、最近できた志賀島の紅茶やさん、リッキーズティさんでお茶しました。
前日は久々の地震で、眠れぬ夜でしたので、山歩き後はぐっすり眠れるかと思いきや、夜中1時半頃大きな揺れが。
こちらが本震だなんて~。
福岡も震度5。
11階の公団、かなり揺れました。
気を引き締めて、過ごさないといけないですね。
博多座ワンピース
博多座にて、ワンピース観劇!感激!
スーパー歌舞伎ワンピース、チケット入手困難と聴いていましたが、
縁あって見に行くことができました。
スーパー歌舞伎というだけに、かなりスーパーでした。
歌舞伎役者さん達の役者魂は、スゴイの一言。
勇気と元気を貰いました。
劇場が一体となって盛り上がり、とても楽しかったです。
宙づりあり、本物の水を使った滝のシーンあり。
舞台装置は豪華絢爛。
たまにはどっぷり、お芝居という非日常を体験するのはいいですね。
漫画のワンピースは、読んだことがなかったのですが、
かなりスピリチュアルなのかなと思いました。
台詞のひとこまに「心の闇につけいる」というのが、印象的でした。
自分は、生れてきてほんとに良かったのか?苦悩する登場人物。
同族で傷つけあう悲しさ。
愛するが故の嫉妬と不信等々がテーマになっていて、深いと思いました。
そんなお芝居を見て、気分よくなっていた夜、突然地震警報が鳴り響きビックリすることに。
あの414の熊本地震が。
ここ福岡も揺れました。
この日を境に、いろんなことがまた変化することに
なりそうな予感。
私のお友達や、ストライプスのお取引先も熊本にたくさん住んでいます。
どうか、一日も早く揺れがおさまり、安心して暮らせる日がきますように。
被災でお亡くなりの皆さまには、ご冥福をお祈りいたします。
ストライプス番頭さん作品集
ストライプスは、わたつみ石けんの置き場所として夫の実家を借りたことからはじまりました。
昨年10月にオープン。
当初は、お店をするつもりなんてなかったのに、どういう風が吹いたのか、今では、そこの店長として、毎日店番しています。
取り扱っている商品は、すべてストーリーのある商品ばかり。
わたつみ石けん、バラ水、ネロリ水、椿油など、すっぴん三種の神器はもとより、珍しいハーブシャンプー、アルガンオイル、タケフ、等々。
どんぐりクッキーやどんぐり珈琲、大麦粉、丸麦、そして精麻もあります。
何屋さんなのか、わからなくなってきましたが、面白いから、まあいいかな。
タイトルにある番頭さんとは、ストライプスの陰のオーナー。つまり、夫です。
お天気が良い日は、たまに店先で本を読んでいます。
ストライプスにとって、欠かせない存在。
お買い物袋を作ってくれました。
こちらは、私の手作り石けん、お持ち帰り袋。
こんな感じでラッピング。
これは、手作りごみ袋。
イベントで大ぜいのお客様が来られた時重宝。
こちらは、イベント案内用封筒。
本業はグラフィックデザイナーなのだけど、最近はストライプスの番頭さんの方を面白がっている。
番頭さん手作りグッズで、皆様のお越しをお待ちしています。
ストライプス農園
海神商店付属大ハーブ園改め、ストライプス農園。
自宅のベランダ、今年はハーブではなく、野菜を植えてみました。
スティックブロッコリーとロマネスク。
ロマネスクは幾何学模様のカリフラワーみたいな野菜。
ここのところの気温上昇でいっきに葉っぱが大きくなりました。
プランターの土が心許ない感じ。はたして、幾何学模様になるかな?
ピンクの花のイチゴ。どんな実がなるのかな?
他に、みょうがとレモンの木を植えました。
11階の日当たり抜群ベランダだけど、レモンは無謀かな?
あんまり、虫が飛んで来ないので結実はどうでしょう~。
毎日ベランダへ出るのが楽しみになってきました。
ストライプス農園、収穫がありますように。
筑豊ツアー
ちくちく先生、なおさんのご案内。
古墳の内側に描かれている模様が、かなりアート!
この三角連続文様は、ゾクゾクします。古代美術の最高傑作。グッドデザインですね。
筑豊地方といえば、炭鉱や、ヤンキーが多い?のイメージでしたが、
スゴイものがあるじゃないですか!
その後、連れていってもらった、水祖神社。
水の神、ミズハノメの神さまがお祭りされています。
桜のじゅうたんの中、犬とおじいちゃん、お孫さんが散歩に来ていました。ザ、日本の春!
お次は馬見神社。
お山の中にあります。
前は、九州リンゴ村。リンゴの花が満開でした。秋にリンゴ狩りができるそう。
境内の杜で、口琴を鳴らしました。
神様に奉納演奏(笑)
やっと私も奉納できる楽器みつけました。
最後に訪れた、撃鼓神社は、笛や太鼓の神様がご祭神。
口琴の上達を願って、ここでも奉納演奏。
たっぷり筑豊地方の神社をめぐりました。
筑豊って、いままで気づかなかったけど、
筑前国の豊かな国ってことなんですね。
訪れて良くわかりました。
山に囲まれた豊かな平野とたっぷりの水が確保できる遠賀川流域。
古代から、とっても豊かな国だったんだな~と。
私の筑豊のイメージが変わりました。